底地とは
🍀「底地(そこち)」ってなに?
「底地」とは、誰かに貸している土地のことをいいます。
たとえば、ある土地に借地人さんがいて、そこに建物を建てて住んでいるとします。
このとき、その土地の持ち主さんが所有しているのが「底地」です。
つまり、
▶ 建物は借地人さんのもの、
▶ 土地(地面)は地主さんのもの、
という形になります。
💡 底地の特徴
自分では土地を使えない(借地人さんが使っているため)
毎年、地代が入ってくる
売るときに制限がある場合も
借地人さんとの関係性や契約内容が大切
底地は「資産」ではありますが、自由に使えない分、普通の土地に比べて少し取り扱いが複雑です。
🏡 こんなときはご相談を
相続で底地を引き継いだけど、どうすればいいか分からない
売却や活用を考えている
借地人さんとやり取りに不安がある
こんなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
底地の扱いはちょっと特殊なので、信頼できる不動産会社や専門家にご相談いただくのがおすすめです🌸
借地とは
🏡「借地(しゃくち)」ってなに?
「借地」とは、他の人が持っている土地を借りて、その上に自分の建物を建てて使うことをいいます。
たとえば、ある方が地主さんから土地をお借りして、その上に自分のおうちを建てて住んでいる場合、この借りている土地のことを「借地」と呼びます。
💡 借地のポイント
土地の所有者(地主さん)に地代を支払います
毎月や年に一度など、契約内容に沿って地代をお支払いします。建物は借主さんのもの
建てた建物は借主さんの財産ですが、土地はあくまで借り物です。勝手に売ったり建て替えたりできないことも
建て替えや売却には、地主さんの承諾が必要になるケースがあります。
✨ 借地のメリット・デメリット
▪️メリット
購入時にかかる費用を抑えられる(建物だけ購入する場合など)
希望のエリアに住める可能性が広がる
▪️デメリット
地代の支払いがずっと続く
建て替えや売却の自由度が低め
「借地権付きの物件」と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、契約内容をしっかり理解しておけば安心です🌸
相続や売却をお考えの方、または借地物件に住んでいるけどよく分からない…という方も、お気軽にご相談くださいね。